尋ね人

naranjaです。
本ブログで書ききれないことを
ここで書いていこうと思います。

よろしくです!



一番初めは、ロッテルダム6日間(の初日の昼)にサインを貰った選手の話




「あっ!この人!!」




1.
子供が見間違う
自分も一瞬目を疑う

写真のピーター・ケノーとよく似ていた彼(サインを貰った)
さらに肌が色白で、目と髪の毛の色が明るかった・・・
でもこの端正な顔立ち、顎のライン、はっきりした目鼻立ち、

サインを貰いながら、どきどきを通り越して、
ただただびっくりして見ていました。

チーム・スカイのビデオを見ても、やっぱり凄く似てる気がする・・・・
http://www.teamsky.com/video/0,27287,,00.html




2.
「かっこいい若い選手からサインを貰えてよかったね」

それでおしまいにしたいけど
そうはいかないのです。

誰か分からずサインを貰った


その場で名前を聞くのは、あまりにも失礼な気がしたし、
今思えば写真を撮ってもらえば手掛かりがつかめたと思うけど・・・

「後でサインを見れば、誰かわかるさ。」
そう高をくくってその場を後にしたのですが、甘かった。

サインを見ても
なんて書いてあるかわからない〜(泣)



3.
その日はあまりにも寒くて、
しかもロッテルダムの町はただただ広くて、


「ツールのコースを歩いてみよう!」
そういう趣旨で観光スタートしたのですが




ムリーーーー(涙)




早くも脱落。
避難するように、そのホテルに入って行ったのでした。
(でも評判のレストランは昼閉っていた)


彼がいたのは、私たちがご飯を食べたホテルのラウンジの隣にある、ロビーの椅子。
周りに荷物とメット、しかも本人ジャージ姿だったので、
あまりにも「これは選手」分かる感じでした。

ホテルの入り口には

ホテルのおばさんに聞いたら、
「そうよ。泊まってんのよー」
気軽に耳打ちしてくれたし。



4.
私たちはこのホテルのラウンジで、ホウレンソウのピザと、トマトのピザを頼んで
待つこと・・・・待っても待ってもなかなか来ない。

気がつくと後ろに3人のおじさん達がコーヒー(か何か)飲んでいました。
私たちに背を向けて座っている人は、よく見れなかったけど

①1人は、50代ぐらい?いかにも「この業界人です」ムードのエネルギッシュなおじさん
孫(か子供?)と携帯で電話して、電話の向こうの相手の子供の声がラウンジに響き渡ってました(誰?)

②あともう1人のおじさん、ネクタイと頭が非常に印象的で、覚えていたんだけど・・

イノーさんの隣にいる、これはあのおじさん

Patrick Sercuさん!!!

http://en.wikipedia.org/wiki/Patrick_Sercu


サインを貰っておくんだった〜〜〜


5.
その後、さらに驚くことに・・・

ピザが到着!ふわふわのパン生地で美味しい〜〜♪
超ハングリーだった私たちは、大口で


あむっ


と、した瞬間、
後ろにいたおじさんたちが、さーっとロビーの方に。


リージとマルヴリ・・・!!!!


おじさんたちは、リージとマルヴリに挨拶しに行ったことが判明。
一方私はピザを呑み込むにも呑み込めず、あたふたするばかり・・
せめて写真を撮っておくべきだったorz と我が家一同、後で反省会。。。


おじさんたちは儀式を済ませた後、私たちがサインを貰った若い選手を連れて行ってしまいました。










6.
エリートレースの出場選手紹介の中にはいないし、
多分、体つきの華奢さから「UIVタレントカップ」???

「メットの色を覚えているから、多分発見できるだろう!」
「顔も覚えているし」

めちゃくちゃ甘かったです。
2日目の初っ端から始まるUIVタレントカップを見て

・似てるメットが多い
・サングラスすれば顔はよくわからない

一応、同じ色のメットの選手の番号を覚えて、
ホテルの部屋に帰ってその選手名を検索しても
違うorz

UIVレースのリザルトの名前を1から調べて
ティモシー(ティム)・ケノー
ひょっとして!

この人探しがすぐ終わると確信していたのですが
ティモシー、、、、

お兄ちゃんと違って、あれ〜〜?


7.
「あれは誰だったんだろう〜?」

飛行機の中でも、帰国して頭が時差ぼけで朦朧としながらも、
考えずにはいられませんでした。

オランダに行く前プリントアウトした出場予定選手名の紙を見ていると、
リザルトの選手名と、かなり違う!!

UIVカップ出場予定選手とリザルトの選手の名前をエクセルに落として比較してみると、
予定されていた選手は6人しか出場していない・・・

実はオランダにいるときに、リザルトに出ている選手は片っ端から調べたのですが
(ネット代が高かった)
まだ情報が出回っていなくて、不明な選手は何人かいたのですが、


この中にはいないかも。


そんな気がし。


もう一度、あの時の状況を思い出してみると・・・・・・・・


8.
あの日、サインを貰った選手は、ロビーのソファーで1人座っていました。
何か張りつめていて、緊張しているのかな、とも。

どうして1人でいたんだろう?

ホテルに泊まるのは外国人選手(オランダの選手は自宅から来るだろうから)
でも外国人選手で出場している選手は他にもいる。

思えば彼の周りの大きなスーツケースがあった。



は!?

どうしてあの時何も不思議に思わなかったんだろうーー!
悔やまれてなりませんでした。


彼は、ロッテルダム6日間には出場していないかもしれません。
あの3人のおじさん達は、リージとマルヴリに挨拶した後、
彼を空港か駅まで車で送って行ったのでしょう。
わざわざロッテルダムまで来たものの、彼は何かの理由で出場することなく帰ってしまったのでは?




9.
出走リストの見直しにかかりました。。。
UIVタレントカップに出場する選手は、情報がないことも多いです。


でも、彼のメットの色、ジャージの色、
もう一度思い出して
ひょっとして、この人?×数名までたどり着くことができました。
白と赤のメットにジャージ。これは・・・

10.
ということで、まだ探し人を探しあてていないのですが(笑)


きっと私は、これからもレースを見ながら、彼を探すことになるでしょう。
いつかここで、誰だったか、ご報告できるといいなー♪